大正時代に築造された古民家のリノベーション。
建て替えをせずに、構造体を残し改修して住むという選択肢を選びました。
典型的な田の字の間取りに広縁があり、当初あった土間部分は水廻りや応接間を昭和50年代に増築していました。
増築部分と20cmあった床段差を解消しバリアフリーへ。間取りも今の家族のライフスタイルに合わせて大胆な間取りの変更を行いました。
ススで黒くなった大正時代の梁や柱は再塗装を行い現しとし、壁は真壁で仕上げ、建て主のこだわりが詰まった住宅に生まれ変わりました。
設計:ファミーユホーム
施工:幸福住建
給排水:中村設備
電気:富永電設
屋根:中村産業
塗装:前村(か)塗装
内装:フクドメ建装
外装:翔建設
左官:坂元左官
建材:上薗製材所
サッシ:奈良新建材
住宅設備:ハクエイ新建材店
木製建具:福元木工所
ガス設備:尾之江商店
撮影:tomoya Fukunaga